西へ東へ（玄髭）｜岡崎市の税理士事務所

今月は平日に休暇をいただき、2泊3日で宮崎・大分へ、1泊2日の弾丸ツアーで北海道へ行ってまいりました。どちらも、コロナ感染症の収束と円安の影響か、メジャーな観光地では外国人観光客を多く見かけインバウンドを肌で感じました。

九州は、”高千穂峡観光・別府で温泉”目的のため、宮崎空港着。せっかくなので本場でサーフィンをと地元スクール予約したのですが生憎の悪天候、初心者には塩辛い波乗りでした。高千穂では思いかけず「夜神楽」を鑑賞できました。本来は11月中旬から2月上旬にかけて夜通し奉納されるものらしいですが、ホテル近くの高千穂神社で地元保存会主催の簡易版を鑑賞できました。翌日の高千穂峡や天岩戸神社参拝の予備知識にもなりますので、お出かけ予定の方は是非鑑賞してみてください。

北海道出身の経営者が今後の事業展開もかねて帰省するのでとお誘いいただき、行ってまいりました。愛知とは異なり朝晩の気温は秋らしいものでした。北海道にも神社はありました。「北海道神宮」に参拝、札幌市内の森林に囲まれた神聖な雰囲気。こちらも穴場でおすすめです。

空港で荷物の出待ちをしていると、宮崎はサーフボード、北海道（丘珠）はゴルフバッグと地域柄が出るなと感じました。　どちらの旅行も翌日は出勤日であったため、夕方発の飛行機は体に良くないというのが今回の教訓です。

旅行の翌週には、法人会主催の「生前贈与」をテーマにした税務研修会セミナー講師。資料は準備済でしたが、所内のプレ研修ではボロボロの状態だったため、構成と時間配分を大急ぎで準備して本番へ。予定人員を超える参加者だったそうです。相続税と関連する贈与税のしくみが令和6年分から変わったため、財産を渡す世代の関心は高いよう。税負担を少しでも減らしてあげたいという思いは十分理解できますが、自身の今後の（ゆとりある）人生・推定相続人間等のバランスをとることが大切ですよと私見も補足しておきました。

先週末には初のインプラント手術。 診察室に入ると同時に、“ビビりだから絶対に痛くしないで！”と懇願。願いが通じたのか術中は痛みもなかったですが、顎の骨を削る音が聞こえるのには閉口しました。術後の腫れもほとんどなく4か月の定着待ち。やり直しはしたくないので指示通り抗生剤を服用し、うがい薬も頻繁に使用し、今週末の抜糸まで過ごします。

例年になく、ギュッとつまった還暦の神無月です。

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