為替【かわせ】（ＥＩＫＯ）｜岡崎市の税理士事務所

新緑の季節。日々の疲れを癒すには自然の中に身を置くのが一番、ということでハイキングに行ってきました。岡崎市にはいくつかの初心者向けのハイキングコースがあります。今回は額田のおおだの森。心地よい汗を流しマイナスイオンいっぱい吸い込んでリフレッシュできました。

さて、2022年5月16日午前の東京外国為替市場は1ドル=129円01～03銭と前週末17時時点と比べて21銭の円安・ドル高でした。

2021年1月では1ドル103円だったのが約1年半で26円もの円安になったということです。この為替の動きは異常であることは経済に関心を持っている人なら皆、感じているでしょう。

さて為替相場とは何でしょうか。

「円」を外国の通貨に換える際の交換比率が為替相場です。円やドルなど通貨間の交換比率は、需要と供給の関係で決まり、需給関係が変動すれば為替相場は変動します。　　

円高とは円の価値が高いことを指し、円安は円の価値が安いことを指します。

円安のメリットは、輸出企業が海外で稼いだ外貨をより多く円に転換できるという点にあります。

企業の売り上げも円安の分だけ増えることになり、業績にも好影響が出るでしょう。

円安のデメリットは交換できる外貨が少なくなってしまうので、海外のモノやサービスが高くなってしまう点にあります。

エネルギー資源や食材などの価格も上がってしまうため、私たちの生活を圧迫する可能性があります。最近インフレ傾向があるのは円安の影響が大きいと思います。

もちろん獲得できる外貨が減ってしまうので海外旅行も割高になってしまいます。

コロナやウクライナ侵攻など世界情勢や経済が不安定で漫然とした不安感を抱いている方も多いと思います。

税金だけでなく資産をいかに守るか資産をいかに増やすかというご相談も受けております。お気軽にご相談ください。

山本富彦税理士務所＆株式会社アンドリュウ

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